2代目DG発進
2代目を操作するのがちょっと恐い、1代目の故障の原因は分かっていないからだ。
しかし、その憶測を消し飛ばす位調子よく動いている。
まずは、このまえから挑戦しているデ−タを送ってみる。やってるやってる!
以下は、導入初期のレポ−ト
Pro/Eでモデリング(今回は前からあったデ−タ)を使い、次はCAMでツ−ルパスを作成、この辺の工程は、本等にいっぱい乗っているので省略、まずは、等高線での荒削り・・・ンッ?CAMの軌跡と少し違うような気がするんだが??まあいいか、この後仕上げするんだし・・・ハイッ次の工程は仕上げ加工・・
ウィ−ン出来ました。(実際は、もっともっと時間が掛かっています。)こんな感じです。
器用なやつだな−。
レリ−フ加工というやつです。日頃、加工屋さんにそこは、フラットエンドミルでやって、ここは、R0.5だから1mmのボ−ルエンドミルでね・・・等と言っているが。汎用フライスは、自在に操れる私も、DGのようなNCは初めて動かします。このような、体験が今回の導入目的の1つなのです。
位置出しの仕方は、どうすればいいか、サ−キュラもインデックステ−ブルもはては、イケ−ルやマシンバイスすら無い。タッチプロ−ブ等、夢の又、夢・・でも、簡単に切削出来るシステムを構築するのが当面の目標かな?

物作りの始まりは、こうしたらいいのに、ああしたら楽になるのに、もっと楽しくきれいなのに・・・から始まるから、DGような(ちょっと非力だが)マザ−マシンから、又、純正のマシンバイスのもっと使いやすいものを作っちまおう、とか考えをめぐらすのは私たち工業デザイナ−及びデザイナ−(設計者)にとって非常に有意義な事だと思っています。ダビンチやエジソン等も考えまくっていたと思います。
キリコの処理
ケミウッドをガンガン削っているとDGや周りに、いっぱいくっつく、掃除機で吸うと吸い口にくっつく、さては静電気のせいだな、静電防止剤を買おう!・・・・リンスしちゃえば−、そのとうり”リンス”や”柔軟剤”は界面活性剤が入っていて、髪の毛や繊維の静電気を防止させてバサツキを無くしているのだ。あとDGに放電器を付けるとか、よくみるとDGの足はゴムでデスクとは絶縁されています。これでは、静電気はたまるよね。

工業デザイナ−ってこうした雑学を知っていれば、知っている程、有能な”ID”です。
スプレ−の容器に30倍位に薄めたリンスを入れ容器に”静電防止剤”と書きDGとデスクと掃除機君をリンスしてあげた。

アクリルの板加工をやっているお客さんの会社では、自社ブランド静電防止剤を¥1800で売っている、もちろん中身はリンスではないが、買う気にはならないよね。まぁ希釈剤が水ってのが気にはなるが。

オフィス内ワ−クショップではキリコの処理は、本当に困る、色々削って見るとケミウッドが一番粉が出て付近を汚染する事が分かった。静電気でしつこいのは、塩ビ等です。
   
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